赤ちゃん・子どもの健康管理
新生児聴覚スクリーニング検査
難聴は目に見えないので気づかれにくいですが、1,000 人に1~2 人の赤ちゃんが生まれつき耳のきこえに障がいを持つといわれています。きこえの障がいは「見えない」ために気づかれにく
いという特徴があります。その場合には、早く発見して、適切な援助がなされることによりことばの発達を促し、情緒や社会性を育てることができます。
市町から交付を受けた母子保健ガイドブックの「新生児聴覚スクリーニング検査受診票」を使用することで、無料で検査を受けられます。
関連情報
新生児難聴の主な原因のひとつに、先天性サイトメガロウイルス(CMV)感染があります。
新生児聴覚検査の確認検査でリファー(要再検)になった場合、生後3週間以内に先天性サイトメガロウイルス(CMV)感染症の検査を行うことが強く推奨されています。
新生児マススクリーニング検査
生まれつき、健康を維持するために必要なある種の酵素が不足していないか検査し、早期発見と治療を行うための検査です。
検査を希望する場合は、医療機関に母子保健ガイドブックの中の新生児マススクリーニング検査依頼票を提出してください。
乳幼児健康診査
各市町では、乳幼児を対象とした健康診査を実施しています。小児科などの医療機関で受ける個別健診と、指定された日時と場所で受ける集団健診があります。
また、市町が発行する母子保健ガイドブックには、1か月児健康診査受診票と、乳児一般健康診査受診票が綴られており、無料で健康診査を受けることができます。
1歳6か月児健康診査
1歳6か月児を対象に、身体と心の発達状況を診る一般健康診査(内科診察、精神発達状況、言語障害の有無)と歯科健康診査を各市町で行っています。
3歳児健康診査
3歳児を対象に、身体と心の発達状況を診る一般健康診査(内科診察、視力検査、聴力検査、尿検査、精神発達状況、言語障害の有無)と歯科健康診査を各市町で行っています。
予防接種
さまざまな病気に対する抵抗力(免疫力)はお母さんから赤ちゃんにプレゼントされた大切なもの。でも6か月ぐらいで自然に失われていきます。
そのため、予防接種を受け、赤ちゃん自身で免疫を作って病気を予防することが必要となります。予防接種の種類と受ける時期や注意事項は母子健康手帳に記載されていますのでご覧ください。
感染症対策課HP
https://www.pref.kagawa.lg.jp/yakumukansen/kansensyoujouhou/yobousesshu.html


























