夫婦そろっての移住…初めての妊婦生活

髙橋さんインタビュー
「はまち」に魅せられた夫と共に
夫婦2人で東かがわ市に移住を決意!

髙橋 祐輔さん(24歳)・恵莉子さん(24歳)

祐輔さんは愛媛県、恵莉子さんは岡山県出身。
2011年に香川県東かがわ市に移住。
祐輔さんの職業は漁師で、恵莉子さんは妊娠9ヶ月(インタビュー時)で産休中。
祐輔さんが仕事をしている東かがわ市の漁港にてインタビューを行いました。

 

髙橋さんインタビュー1

―――高橋様、第1子のご懐妊おめでとうございます!
現在、妊娠9か月ということですが、はじめての妊婦生活はいかがですか?

恵莉子さん(以下、恵):最初はつわりでやっぱりすごく苦しくて、吐いたりとか寝込んだりとかしたんですけど、今は落ち着いてきて過ごしやすく過ごしています。出産に向けて何か意識していることは特になくて、安静にしています。

 

―――お二人はそれぞれ愛媛県・岡山県出身とのことですが、香川県に移住することになったきっかけはなんですか?

祐輔さん(以下、祐):専門学校で養殖関係を勉強してました。香川県の引田町は「はまち」の養殖の発祥地なんです。で、ちょっと興味があって香川県に移住しました。

髙橋さんインタビュー2

―――香川県を選んだとき、周囲の反応はどうでしたか?
   移住する覚悟はすぐにできましたか?

祐:みんな賛成してくれました。
恵:旦那が一つ上なんですけど、それに付いて行くことにしました。
県外で暮らすのは初めてだし、親とかすごく心配して「大丈夫なん?」って言われたんですけど、やっぱり、私自身が付いて行きたい気持ちが強かったので、「頑張るから行かして!」と言いました。

 

―――移住前に香川県の情報を調べたりしましたか?

祐:特にしてないです。笑
恵:2人の実家が愛媛県と岡山県なんで、四国の香川県はなんとなく近いなと。
祐:来たのは1回くらいですかね。
恵:旅行ではないけど、瀬戸大橋を渡ってうどんを食べに来たことがあります。

―――なるほど!本当に引田町の「はまち」を第一理由に選んだ移住だったのですね。

祐:はい。そうです。

―――では、次に恵莉子さんに質問です。妊娠中に利用したサポートはありますか?

恵:東かがわ市では、安定期に入ってから2回、「安産教室」があって、マタニティヨガを教えてもらったり、歯の健診でちゃんと磨けているか診てもらったり、赤ちゃんのお風呂の入れ方を教えてもらいました。
すごく勉強になりました。

―――その教室には何人ぐらい参加していましたか?

恵:教室には、そのときに同じ位の週数の人が集まるので、4~5人集まりました。
体調を悪くしていた時だったので、教室の後、市役所の方から「あの時、辛そうだったけど、大丈夫だった?」って毎回電話で連絡がありました。

―――少人数ならではのフォローですね!
   お二人に質問です。育児で楽しみにしていることはありますか?

祐:一緒にお風呂入ったり、遊びに行ったりすることです。
恵:私も一緒に遊びに行ったり、料理を一緒に作ったりとか…初めてのことばかりなので楽しみがいっぱいです。

髙橋さんインタビュー3

―――祐輔さんに質問です。パパとして、これからの目標はありますか?
   育児にはどのように関わっていきますか?

祐:目標ですか。一番には、夫婦が仲良くしないと。子どもが見てるんで、言葉づかいとか。そういう面を意識していきます。なんでも関わっていきたいんですけど、漁師の職業柄、時間が合わなかったりするので出来る範囲はするようにして行きたいですね。

 

―――どんなふうに子育てをしていきたいと思いますか?
   どんなお子さんになってほしいですか?

恵:やっぱり、明るくて元気な、みんなから愛されるような子に育ってほしいです。そのためにもスキンシップを大事にしたり、親子仲良くしていきたい。

―――これから香川県での子育てを考えられている方へアドバイスはありますか?

恵:お腹が大きくなってきて、スーパーで買い物した後に台に運んでくれたり、「何か月ですか?」とかみんな話しかけてきてくれたり、結構フレンドリーな方が多いです。
高齢の方も多くておじいちゃんとかおばあちゃんとか、全然知らない人(笑)とかも、気軽に話しかけてきてくれたりします。

―――「高齢者と触れ合ってるこどもは優しくなる」って言われるので、そういう触れ合いが身近にあるといいですね。

恵:はい^^

(当インタビューは、2015年10月13日に実施したものです)

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