家族みんなで協力して仕事に復帰しました♪

近藤さんインタビュー
家族みんなで協力して
仕事に復帰しました♪

近藤 雷太郎さん(29歳)・里紗さん(28歳)
凜香ちゃん(4歳)・玲渚ちゃん(1歳)

平日は里紗さん、土日は雷太郎さんとご両親が育児を担当。
上手に役割分担しながら、お仕事と育児を両立されています。
家族連れで賑わう豊浜町の一の宮公園にてインタビューを行いました。

 

近藤さんインタビュー1

―――近藤様、お子さんが2人となった生活はいかがですか?

里紗さん(以下、里):はい。とにかく、ただただ大変です。
でも、一人目の子が生まれて、笑いが増えたし、2人目の子が生まれてさらに笑い声が増えたかなと。

 

―――現在、販売員のお仕事に復帰されているとのことですが、仕事と育児のバランスはどうされていますか?

里:普段は、朝、幼稚園に子供を送って、私も仕事に行って。子どものお迎えは夕方6時くらいです。
私は仕事の時間が長いし、子どもたちは幼稚園での生活の時間が長いですね。極力子どもと一緒にいる時間は「ちょっと待って」と言わないで、子どもと向き合うようには心がけていますが、理想と現実は難しいです。
家事など、どうしてもやらないといけないことを優先しがちになってしまうんですけど、長女は言うことが分かるので、極力要望には応えるようにはしています。

―――お仕事のとき、下のお子さんは誰が見てくれているんですか?

里:一緒に住んでいるおばあちゃん(雷太郎さんのお母さん)が見てくれています。
まだ、よくわかっていない時期だと思うので、睡眠と食事をしっかりしていれば大丈夫みたいです(笑)おばあちゃんは育児だけじゃなくて、家事などもサポートしてくれるので、とてもありがたい存在です。

―――サポートしてくれるおばあちゃん。とても羨ましいですね。
   お仕事もしているので、なかなか時間は取れないとは思いますが、お子さんとはどんなふうに過ごしていますか?

里:上の子がどうしても優先になるんですけど、お手伝いをしたがる年頃なので、ご飯の準備とかも待たせるのではなく、手伝ってもらって、一緒に楽しくしています。
お風呂掃除も一緒にするのも、最近やっと上手になってきました。

―――お子さんもとても心強い存在ですね!
    最近、育児でうれしかったことは?

里:2人が仲良くしてくれたり、上の子がお姉ちゃんらしいことをしてくれたり、妹の面倒をみてくれたりするのが、一番癒されます。

―――お子さんにはどんな風に育ってほしいですか?

里:私は、人の気持ちを分かることができる優しい人になってほしいなと思います。
雷太郎さん(以下、雷):まずは、姉妹仲良く、家族仲良くすることを大切にしてほしいです。

近藤さんインタビュー2

―――子育てをする中で大切にしていることや気を付けていることはありますか?

里:約束を守ることです。
些細なことなんですが、子どもが「早くお迎えに来て」って約束したら、仕事が終わったら少しでも早くお迎えに行くとか。

 

―――約束を守るって、本当に大切ですよね。
   では、お父さんにお伺いします。育児にはどのように関わっていますか?

雷:掃除、洗濯、料理以外でできることはやろうかなって思ってます。
この3つは出来ないというか、本当はしないといけないんですけど、なかなかできないので。この3つ以外は積極的に関わろうと思っています。
朝はだいたい子どもが起きる前に家を出て、仕事から帰ってくるのも夜8時とか9時くらいで、平日はあまり子どもとの時間もないし、妻との時間もあんまりないです。
土日は、妻が仕事の日が多いので、子どもたちと一緒にいるようにしていますね。 子どもと家にいると時間が長く感じるので、公園とかイベントに行くようにしています。

―――では次に、子育てのポリシーについて教えてください。

里:物よりも思い出や経験を大切にしています。なので、あまりおもちゃは買ってあげないというか、あえて買わないんですけど。
子どもが「どこか行きたい」とか「何かしたい」と言ったら、一緒にやってあげたいです。

―――これからもたくさんの思い出が増えそうですね。
   次に、子育て支援施策で助かった制度等を教えてください。

里:私たちの住んでいる三豊市では、乳幼児の一時預かりで使うことのできる「子育て応援サービス券」を子ども一人につき3万円相当(300円×100枚)をもらうことができます。
普段はおばあちゃんに子どもをみてもらってるんですけど、たまに病院などに行くときに子どもを一時預かりに預けると1日でもある程度の金額になってしまうので、この3万円分のサービス券がすごく助かっています! なので、上の子も下の子もフル活用させてもらいました。
あと、私はまだ利用したことはないんですが、周りの友人は病児保育を利用しているみたいです。
私のように子どもを預けられる人がいれば、仕事の時に万が一子どもが病気になってもおばあちゃんにみてもらうこともできるけど、そうじゃない人にとってはすごくありがたい制度だと思います。

近藤さんインタビュー3

―――仕事と子育てで大変なのは、万が一子どもが病気になった時に安心して預けることができるところがあるかどうかですよね。
   それでは最後に、これから香川県で子育てを考えられている方や、子育て真っ最中の方へアドバイスはありますか?

里:地域によって子育て支援の施設などが違うこともあり、子育てに関する情報は自分から集めないと、勝手に情報は入ってきません。先輩ママなどに話を聞いて、とても役立つ情報をもらうことが多くありました。
思い立って、市役所の子育て支援課に足を運んで調べたところ、意外と充実してて驚いたので、これから子育てされる方には是非足を運んでもらいたいです。
雷:香川には子どもを連れていけるところがいっぱいあります。山もあるし、海もあるし。自然という面では、すごく恵まれてるのかなと思います。
キレイな公園もいっぱいあるし、子どもが喜ぶようなところはいっぱいあります!
是非、自然と触れ合って、たくさんの思い出を作ってほしいと思います。

 

(当インタビューは、2015年12月20日に実施したものです)

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